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【飲食店開業講座】プレオープンのメリットと具体的な実施方法を解説!

飲食店がプレオープンをするメリットと実施方法

そもそもプレオープンというのは本番のオープンの前に試験的に店を営業してみることです。

その目的は、正式なオープン前で課題を見つけて最高の状態でオープンを迎えること、そして宣伝効果を高める目的です。

近年SNSなどをうまく使いプレオープンで、情報を拡散させる宣伝上手な店も多く表れてきました。

それではプレオープンをするメリットと実施方法についてお伝えしていこうと思います。

 

飲食店におけるプレオープンのメリット

本番前に練習として営業を経験しておくことで得られるメリットを紹介していきます。

 オペレーションが円滑になる

プレオープンの経験は、本番オープン前のスタッフのトレーニングにつながります。

ホールスタッフは、ここでしっかり動線を確認しておけば、実際の営業でも、慌てず接客できるようになります。

キッチンとしても注文が大量に入った時の対応などの確認もできます。

動線の確保など、実際にやってみないと気付かない落とし穴は、結構あるものです。

また、スタッフ間でシミュレーションをしっかりやっておくのは前提です。

その前提があってもお客さんが入ることにより、思わぬミスなどが生じることがあるのでプレオープンが役に立つんです。

 宣伝効果がある

プレオープンには試験運転の他にプロモーションという側面もあります。

既存の宣伝戦略

お店がある地域の雑誌編集者や新聞社の社員を呼べれば、記事を掲載してもらえるかもしれません。

地域の方に多く読まれれば、大きな宣伝効果を生みます。

また、お店の近隣住民や保育園の園児やスタッフを招待して、効果を得たお店もあります。近隣で話題となって口コミを広げてくれるので効果的です。

老人ホームのお年寄りを招待して、メディアが社会貢献をしているお店として取り上げられたお店もあります。

ただし、あくまで店のコンセプトとマッチした話題づくりを心がけましょう。

近年の宣伝戦略

既存の宣伝に加え、新しい手段を用いることによってより大きなプロモーション効果が見込めます。

近年では、プレオープンにインフルエンサーを招待し、宣伝してもらうという戦略があります。

あなたのフォローしているインスタグラマーが、開店前のお店に行った投稿を見たことがありますよね?

インフルエンサーの影響力は侮れないほど大きいので、プレオープンを行う際にはこちらの戦略も考えましょう。

 設備の不備を見つけられる

飲食店にはレンジやエアコンなど業務用の大きな設備がいくつもあります。

本番前には何も問題なかったのにお客さんが入ることによって不備が生じてしまうケースもあります。

万が一不備が生じてしまえば、プレオープンとはいえお客さんに迷惑をかけてしまいます。

ですから業者に連絡をして即座に対応できるようにしておいてもらうことも必要です。

 

 プレオープンの実施方法

ここからは実際にどのようにプレオープンを進めていけばよいかをお伝えしていきます。

 実施時期はオープン二日前か前日が多い(オススメは数日前〜1週間前)

多くのお店がプレオープンを二日前や前日に行なっています。

やはり直前にやったほうがスタッフの士気も高くやりやすいというのがあるのかもしれません。

ただ実際は数日前から一週間前に行うのがオススメです。

プレオープンは課題を修正するためにありますが、あまりに本開業が近いと改善することが難しいからです。

また、戦略的に、プレオープンを1か月間など行う店も出てきています。

想定しているコースなどの半分から3分の2くらいの料金設定で、お客様に気軽に入ってもらえるようにしつつ、オペレーションの確認なども行えます。

 お客さんを集める

お客さんは基本的に知人や関係者から呼びましょう。

上で伝えた通り、宣伝枠としてメディア担当者などを呼ぶことも大事です。

ただ元々関係のある人の方が建設的な意見を言ってくれる可能性が高いので課題発見のためにも知人や関係者の存在が大切なんです。

知人・関係者に対しては電話やメールで呼びかけると思いますが、関係者以外の方を招待する際は招待状を送ったほうが無難です。

 代金は無料・有料で効果が違う

プレオープンでお金をとるかどうかも分かれるところです。

 無料なことが多い

プレオープンを無料で行うメリットは以下のようなものがあります。

  • SNSへの書き込みをお願いしやすい
  • アンケートを丁寧に答えてくれる
  • お客さんが多少のミスは寛容に見てくれる(デメリットにもなりうる
  • 関係してくれた方々へ感謝の気持ちを伝えやすい

多少のミスを許してもらえるというのはプレオープンにおいてはデメリットにもなり得ます。

お客さん側としては「無料だからこれくらい仕方ないよな…」という考えになり、適切なフィードバックが得られない場合があるので注意しましょう。

また当然ですが売上がないというのもデメリットではあります。特に開業時点で財政が厳しい場合にはなおさらです。

 有料にもメリットはある

有料にするメリットとしては

  • 売上で開業費や人件費を回収できる
  • 本音でダメな所を指摘してくれる可能性が高い

お金を払わないで食事をすることに抵抗を感じ、本音のフィードバックが得られない場合があります。

そんな時に有料にすれば、気兼ねなくフィードバックをしてくれるようになることが多いです。

しかし、アンケートやSNSへの投稿などをやってもらいづらいということがあります。

また、お金を払ってるからこそ少しのもたつきなどの拙さを基準以上に厳しく見られてしまうというのもデメリットです。。

 フィードバックは必ずもらう

上の章でもお伝えしていますが、フィードバックを得て改善していくことがプレオープンの最重要ポイントです。

そのためにお客さんに公平な視点でフィードバックをしてくれるよう呼びかけましょう。

そして必ずアンケートを作成しておきましょう。項目としては

  • 料理の味や量はどうだったか
  • 提供時間はどうだったか
  • スタッフの接客はどうだったか
  • 店内の雰囲気はどうだったか
  • 店の場所はわかりやすかったか

あたりが聞けると良いです。

 

 まとめ

プレオープンは課題を見つけ本開店をより良いものにしていくためには欠かせないものです。

そのためにお客さんから確実にフィードバックをもらえるような体制づくりをしておきましょう。

プレオープンのやり方はわかったけどなんかやること多くて大変そうだな…
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